今日、11月6日はこの地域での松葉ガニ漁の解禁日です。
早朝のセリではまだ松葉ガニを獲る漁船は解禁直後と言うことで帰港しておらず、香住ガニ(ベニズワイガニ)のセリだけでした。[写真①②]
昼からまず浜坂港。
12時から最初のセリということで賑わってました。
最高値は、、、1枚300万円😵
御祝儀相場もここまで来れば凄いです💦
ちなみにシーズンで30〜40枚しか獲れないと言われるレベルの極上のカニ、”光輝”が今日一枚でました。
次に13時から柴山港。柴山港は選別が110ランクにも分かれており、特に”番ガニ”のランクになるとかなり高値で取り引きされます。今日は解禁直後という事で4隻しか帰港しておらず、明日は多くの松葉ガニがセリに出て来ると思います。
最後に13時半から香住港。関西地区でもカニと言えば香住と言うくらい有名です。
今日は1.45kgもある”至極の一枚”のタグが付く大物も競られました。
兵庫県の漁業生産額・約500億円のうち、但馬地域の漁業生産額は約100億円。5分の1ですが、この地域の基幹産業です。
資源管理もしっかりと見据えた上で、水産加工業、観光業とも連携した取組みが必要です。