昨日、香美町の山陰近畿自動車道整備促進期成同盟会の総会に出席、挨拶をさせていただきました。
兵庫県では、「ひょうご基幹道路ネットワーク整備基本計画」に基づき順次、路線整備を進めていますが、連携軸の1つである山陰近畿自動車道の兵庫県内区間 約51km中、供用されている区間は23.2kmと半分にも満たないのが現状です。
私たちはこの度のコロナ禍で、医療の大切さを再認識させられました。
山陰近畿自動車道がすべてつながれば、第3次救急医療機関である豊岡病院のドクターカー30分圏域人口カバー率は但馬全体に広がります。
また、この道路は鳥取県東部~兵庫県~京都府と繋がるため、鳥取砂丘~天橋立までの往来が容易になり、このたびダメージを受けた観光業にとっても大きな可能性の広がりが期待されます。
地域を守るためにも、整備が遅れているからこそ早期に整備していかなければいけません。