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【医療福祉シンポジウム、城崎だんじり祭り】

 今日は、香美町の中央公民館で医療福祉シンポジウムがあり、基調講演とパネリストとして登壇させていただきました。

 大ホールがほぼいっぱいになるほど多くの方々に来ていただいたことには驚くと共に感謝しかありません。
兵庫県や但馬の現状と課題、県養成医のこと、手術ロボットのこと・・・地域の事や思っていることもお話しさせていただきましたが、問題は医療福祉を充実させるだけでは解決しない、総合的なことだともお話しさせていただきました。

 医療従事者の方々ができる事、県や町が行政としてできる事、町議会や県議会がしなければいけないこと、すべてしっかり連携していかなければいけませんが、住んでいる私たちの意識改革も必要だと思います。

 また、昨日・今日は城崎のだんじりまつりでした。
「1年はこの日のために!」という方がいるくらい地元の方に大切にされている祭りで、昨日のセリ、今日の宮入りを見させて頂きましたが、地元の方にストーリーや神輿・台・だんじりのことを聞いて地元の方がいかに大事にしているのかを実感しました。

 地域や社会には守り伝えていくべきものもあれば、時代や社会情勢に合わせて変えていかなければいけないものもあると思います。
医療や福祉は時代やニーズや技術革新に合わせて変えていかなければいけません。
一方、お祭りや伝統芸能は時代が変わろうとも守り、伝えていかなければいけません。
自分の立場で何ができるのか考えながら、しっかりと進めていきたいと思います。

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