和歌山県上富田町の前町長、小出隆道氏を迎えて、『上富田町のまちづくり!新温泉町への提言!』と題してご講演頂きました。
全国的に少子高齢化が進み、人口が減少していく中で、上富田町は50年間人口が増え続ける町として、企業誘致など様々な取り組みをされてきました。
兵庫県でも人口が増えている市町は明石市、伊丹市、加東市、尼崎市の4市のみです。
“人口増=豊かな生活”であるかどうかは議論の余地がありますが、経済的には人口増加がもたらす人口ボーナスの影響はあると思います。裏返すと、人口減少によって負の影響(人口オーナス)があるということです。
講演では、・人と人との繋がり(縁) ・行政の土地政策(政策の優先度) など様々なお話を聞かせて下さいました。
講演後にお話する中では、実際は企業誘致にはリスクがあるためうまく進めなくてはならないことや、教育の大切さなど、私が日頃考えている事の再確認もさせて頂きました。