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【但馬地域コロナ対策意見交換会】

先程、藤田県議、門間県議、公立病気管理者、健康保険事務所長など参加される中、但馬地域コロナ対策意見交換会がありました。
今日、初めて豊岡健康福祉事務所管内で初めての感染者が確認された事もあり、患者受け入れ体制や、これからの流れなど多くの意見交換がされました。
「いつかは罹患者が出るのでは」と心配している中で今日初めて豊岡管内からの感染者が確認された訳ですが、大切な事は、誰もが感染する可能性がある状況を素直に受け入れて、“正しく恐れる“事だと思います。
そして、きちんと予防策をとりながら、社会・経済活動は可能な限り継続していただきたいと思います。
豊岡管内で初めて感染者がでたことで心配されることは、感染された方のことです。
周囲で感染者の方を特定しようとしたり、様々な噂がささやかれることが予想されますが、決して前向きとは言えないと思います。
 全く感染予防しない結果、罹患するなら別ですが・・・誰もが感染可能性がある中で必死に対応している医療従事者の方にも感染する可能性もあります。つまり、ウイルスは人を選んで入り込むわけではないのです。
もし、感染者を責める流れが常態化すると、自分の行動や会った人など経路を隠してしまい、感染経路が追跡できなくなり、感染防止対策ができなくなります。
意に反して感染し、病の中にいる人に対して周りがすべきことは、見守ることで一日も早い回復を願って励ましてあげることだと思います。
感染された方の一日も早い回復と、感染が広がらないこと、最小限で収束することを願います。

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